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【更新情報】MCCレポートvol.4-3「百貨店業の財務分析」

2012/03/30

当社ホームページ「MCCライブラリー」のコーナーに、「MCCレポートvol.4-3 百貨店業の財務分析」を公開致しました。

 第3章 百貨店業界の財務分析変化
1)百貨店業態の売上と売上総利益率
2)販売費及び一般管理費と営業利益
3)競合する他業態との構造比較
4)百貨店のB/S 自己資本比率と固定資産、有利子負債
5)なかなか閉店のできない百貨店と経営統合

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第3章 百貨店業界の財務分析変化

最終章では具体的な百貨店の財務数値を見ながら分析していきたいと思います。

 

1)百貨店業態の売上と売上総利益率
  一般的に小売業態の売上高は、売上高=客数×客単価です。したがって店舗を複数持つ百貨店の売上高は「各店舗の売上高=客数(A×客単価(B)」であり、各店舗(C)の売上高の集合、合計額が基本的にその企業の売上高となります。つまり百貨店業の売上増減は、(A)客数の増減、(B) 客単価の増減、(C)店舗数の増減によって変動します。

 

 以上を踏まえて三越伊勢丹HDJ.フロントリテイリング、高島屋の売上高を見てみましょう。各社とも売上を減少させていますが、減少の主要因は何だったのでしょうか。


  まず初めに売上と店舗数の関係を見ていきましょう。各社とも数か所の店舗を閉鎖していますが、閉鎖した店舗がない年でも売上を減少させています。また各社の決算説明資料によれば、一部リニューアルや、増床した店舗を除く多くの店舗で売上を減少させています。これらを見ると店舗数の減少は百貨店業績の売上減少の主要因ではなさそうです。

 

~客数の減少も売上減少の一要因~

 次に客数です。第3章でも分析した通り、世帯における消費支出に占める割合(購入先)の構成比において百貨店は大きく減少傾向にあります(2参照)

 

 この傾向を見れば2007年から2009年にわたり、百貨店の来店客数が減少していることはある程度推測できますが、さらに売上と客数の具体的な関連を見てみましょう。以下の表3は高島屋の来客数の推移です。高島屋はこの期間に経営統合などを行っていないため、ある程度一定の条件下での来客数の推移や傾向を把握することができます。20063月から20102月にかけて売上の減少傾向と同じように継続して来店客数は減少しています。

 但し、来店客数の減少よりも、売上の減少幅の方が大きくなっていることから、来客数の減少は要因の一つではありますが、他にも減少要因があることが推測されます。



>>続きはこちらをご覧下さい。
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