代表取締役社長より新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
旧年は格別のご愛顧、ご支援を賜り心より感謝申し上げます。
2023年は年初より多くのお客様から与信管理制度・体制の見直しに関してコンサルティングのご用命を頂きました。コンサルティングを実施した複数のお客様が業界紙にて取り上げられ、制度見直しの狙いにつき熱く語られていました。お客様の課題解決に少しでも寄与することが出来たことを社員一同誇らしく感じています。
さて、制度見直しに関するコンサルティングについて冒頭申し上げましたが、当該事業を通じて日々大事だと感じることは、制度というものの本質は何かをしっかり捉えると言うことです。制度とは、会社が社員に対して期待する行動、あるいは社員に持って貰いたい矜持を生み出すドライバーになる重要な決め事だと思います。
多くの経営者にとって、与信管理と言う社内制度を通じて目指したいもの、“姿”は何でしょうか。会社がリスクと果敢に向き合い、これを適切にコントロールすることで会社の利潤を最大化させていくこと。また、そこで働く皆さんの納得感、達成感が重要だと思っています。
表面的な建付けに囚われず、「何が本質なのか」を絶えず問い続けることで、お客様が真に在りたいとする姿すなわち本質を一緒に追求していく、そのようなパートナーとして存在すべく今年も研鑽を積んで参ります。
2024年は地政学的リスクを始め、金利上昇リスク、インフレ問題、人手不足倒産等厳しい環境が続く1年になると思います。厳しい時代を皆さんと一緒に力強く前に進んで行きたいと思います。引続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様のご健康と益々のご発展をお祈り申し上げます。
2024年 元旦