代表取締役社長より新年のご挨拶

2026年の新春にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
まずは、自然災害や事故・紛争により被災・被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
2025年の世界と日本を振り返りますと、ブロック化に因る「不確実性の再燃」とも言うべき一年であったと感じます。

トランプ大統領2期目の本格始動と相互関税をはじめとする通商政策の転換により、世界のサプライチェーンと金融市場は不安定さを増しました。
ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や台湾海峡・中東・ベネズエラ情勢の緊張、災害の頻発、新興国債務問題の表面化など、地政学・気候・金融が複雑に絡み合うリスク構造が一層鮮明になっています。
国内では、高市政権の誕生といった政治の大きな転換に加え、「令和の米騒動」など、社会経済構造の変化を予兆する出来事が相次ぎました。
また、異常気象による猛暑・豪雨、さらには深刻なサイバー攻撃の多発など、生活と企業活動の足元を揺るがすリスクも顕在化しました。

このような環境下で 企業に求められているのは、個別リスクへの場当たり的な対応ではなく、「統合型リスクマネジメント(ERM)」と「レジリエンス経営」への本格的な転換と云われています。
政治・経済・地政学・気候変動・サイバーといった複数のリスクを、サプライチェーン、人材、IT・データ、財務・資本、レピュテーションといった自社の価値創造プロセスに照らして統合的に把握し、平時からのシナリオ分析とBCP・事業継続戦略に落とし込むことが不可欠になっています。

弊社は2025年、こうした環境変化を踏まえ、
・お客様との徹底的な対話を通じた、コンサルティング
・多様なリスクへのソリューションを提供する三井物産インシュアランス・ホールディングス㈱との連携強化
・生成AIを活用したリスク分析の効率化策と、BPO事業参入に向けた検討
などの取り組みを通じて、お客さまの「守り」と「攻め」を両立するリスクマネジメント体制の構築をお手伝いしてまいりました。

2025年、大阪・関西万博の成功や、日経平均株価の最高値更新、スポーツ界に於ける各選手の大活躍など良いニュースも沢山有りました。
2026年も不確実性が解消されることはなく、むしろ構造的な変化が一段と加速していくことが想定されますが、「守り」は効率的な「攻め」を実現する為のものです。

弊社は、引続き お客様と伴走しながら、より実効性の高いリスクマネジメント・コンサルティングサービスを提供してまいります。
本年が、皆さまにとって一層の安全と成長を両立させる一年となりますことを心より祈念するとともに、変わらぬご支援・ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2026年
代表取締役社長 松本 浩

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