「SMART」導入事例

お客様が抱える課題をSMARTが解決した事例をご紹介いたします。

SMART 国内与信管理 与信管理体制構築

医薬品製造業

売上高区分:100億円~500億円

与信管理担当部署:営業推進部

取引先を、格付と売上債権残高に応じて4つの取引先区分に定義。取引先区分ごとに、与信限度額、決裁ルート、その他業務フローの定義を行った。区分管理を行うことによって、メリハリのある、効率的な与信管理体制を実現。

導入前の課題

  • 与信管理業務のフローを再構築すること
  • 与信限度額に関する運用マニュアルを整備すること
  • 取引先を重点管理先と優良先に色分けし、重点管理先のモニタリングを強化すること

導入効果

  • 日常業務のフローに加え、危機対応時の初動についてもドキュメント化
  • メリハリのある、効率的な限度額設定を実現
  • 重点管理先の信用力低下の兆候をスピーディに取得

サービス導入前の課題

新薬の製造販売承認により順調に業績を拡大。
一方で、取引先の増加に伴い、与信管理業務が煩雑になっていた。
そこで、弊社コンサルタントとの面談を通じて状況を整理し、以下の3点を課題として設定。

1.与信管理業務のフローを再構築すること
2.与信限度額に関する運用マニュアルを整備すること
3.取引先を重点管理先と優良先に色分けし、重点管理先のモニタリングを強化すること

当面は、営業推進部所属の3名(うち、派遣社員1名)で与信管理業務を行う予定。
ご担当者様曰く、「牽制機能の趣旨からも、将来的には経理部に業務を引き継ぐ見込み」 とのこと。したがって、引き継ぎを勘案して業務整理を行う必要があった。

当社からのご提案(ご導入・ご利用いただいたサービス)

同社の与信管理体制を構築するにあたり、以下のサービスをご利用・ご導入いただいた。

・与信管理業務フローの構築(コンサルティングサービス)
・与信管理業務運用マニュアルの作成
・格付ポートフォリオ分析
・SMART与信管理サービス(与信管理ASP)
 ※ 主にご利用中の機能
    ・与信判断(国内企業の格付取得)
    ・取引先ファイルにおける一元管理
    ・与信フォローアップサービス
    ・変動情報通知サービス

課題の解決策

与信管理フローの再構築

取引先を格付と売上債権残高に応じて4つの取引先区分に整理。取引先区分ごとに与信限度額・決裁ルート・その他業務フローの定義を行った。区分管理を行うことによって、メリハリのある、効率的な与信管理体制を整えた。

運用マニュアルの整備

再構築した与信管理フローを踏まえて、業務運用マニュアルを作成。日常業務のフローに加え、取引先の倒産発生時等、危機対応時の初動についてもドキュメント化した。

重点管理先の特定

同社から受領した「取引先及び売上債権残高のデータ」と、「MCC格付」、「倒産確率」 を基に、債権の全体像を分析。また、格付帯ごとの債権分布やリスク量、債権残高別・格付別の社数分布等をレポート形式でご報告した。さらに、分析結果に基づき、重点管理先を定義した。

重点管理先のモニタリング

「格付等変動情報通知サービス」をご導入頂き、重点管理先の定量情報(格付、評点、財務情報等)の変動を、週次でチェックできる体制を整えた。さらに、「与信フォローアップサービス」も併用。定性情報(信用不安情報)の変動もモニタリングすることで信用力低下の兆候の見落としを防ぎ、堅確な体制で業務を運営している。

コンサルタントからのコメント

与信管理業務の煩雑さにストレスを感じたら、ぜひ当社にご相談ください。
与信管理フローの再構築 ⇒  運用マニュアルの整備 ⇒ 重点管理先の特定 ⇒ 重点管理先のモニタリング と段階を踏むことで、無理なく、着実に、お客様にとって最適な業務運用を実現いたします。
弊社サービスの導入をご検討の際は、「導入フロー」や「将来的に実現したい業務の在り方」に関するご希望もお聞かせください。

与信管理業務を
ワンストップでサポート

精度の高いMCC格付を主軸とした
取引先与信管理サービス『SMART』は、
国内・海外企業の与信管理を行うためのサービスです。

CONTACT

資料請求・お問い合わせ

与信債権管理に関する総合コンサルティングなら
三井物産クレジットコンサルティングにお任せください。