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新連載:海外における債権回収の概況レポート<第一回>アラブ首長国連邦
海外取引先の債権回収に関するお役立ち情報をお届け!
こんにちは。MCC与信管理ラボ編集部です。
本連載では、ユーラーヘルメス信用保険会社が発行する「債権回収の概況レポート」の日本語訳版を掲載し、債権回収に関する各国の法制度、取引慣習、債権回収を行う際のポイント等、海外取引に役立つ情報をお届けします。
こんな方におすすめです
・海外営業部のマネージャー
・営業担当者として海外企業と取引を行っている方
・特定の国について、債権回収に関する制度や慣習を知りたい方
・海外企業との新規取引を検討しており、その国特有の制度や取引慣習を事前に知っておきたい方
「債権回収の概況レポート」を読むと何が分かるの?
「債権回収の概況レポート」を読むと、
・対象国における債権回収の概況(債権回収の難易度、リスクの度合い等)
・債権回収に関する法制度や取引慣習(売上債権回転期間、支払遅延利息、債権回収費用等)
・債権回収プロセス(法的手続きをとる際の注意点や必要書類等)
・取引先が倒産した場合にとるべき手続き
が分かります。海外企業との取引にあたり「きっと日本と勝手が違うんだろうけど、具体的に何が違うの?」と疑問に思ったり、漠然とした不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
レポートを読むことで、取引のポイントを整理したり注意点を洗い出したりすることができます。
7か国のレポートを掲載します
第1回(本記事) アラブ首長国連邦
第2回 インド
第3回 インドネシア
第4回 サウジアラビア
第5回 香港
第6回 米国
第7回 中国
第一回は、アラブ首長国連邦の情報をお届けします。
※第二回以降の記事は順次公開予定です。
アラブ首長国連邦における債権回収の概況
3行で解説:債権回収の概況レポートの要旨(アラブ首長国連邦)
レポートの要旨を3行にまとめると…
大企業の支払慣行は良好だが、中小企業との取引には不払いに関する重大なリスクあり。法的枠組みが複雑で、裁判所は独立性・信頼性を欠く傾向にある。同国の破産法についても債権回収のサポートとしての機能が期待できず、債権回収の難易度が高い。
大企業と中小企業とで不払いに関するリスクに差がありますが、警戒の度合いを高めるべき相手と言えそうです。以下のレポートに法制度、一般的な売上債権回転期間、支払遅延利息等について記載されていますのでチェックしてみましょう。
債権回収の概況レポート(アラブ首長国連邦)のダウンロードはこちら
こちらからレポート全文を無料でダウンロードいただけます。
ぜひご活用ください。
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・海外企業との取引を検討しているが、債権回収に関する知見がなくて不安
・現状のリスク管理体制にムダやモレがあり見直しを検討している
・海外企業との取引を拡大中だが、現状の与信管理体制に懸念がある
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